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このたび、池坊が発行するご紹介パンフレットが新しくなりました。
パンフレットに登場する全ての方が、実際に池坊で学ばれている方たち、伝統文化、池坊の担い手です。
表紙のすてきな和服女性も、池坊歴5ヶ月の女性だそうで、以前のパンフレットより和を強く意識した出来栄えになっています。
内容も、池坊に今までご縁のなかった方でもわかりやすく、説明されています。
このパンフレットは、hana an 池坊での体験レッスンを含む全てのレッスンご受講の方のほか、ご希望があればどなたにでもさしあげます。
3月15日から、目黒雅叙園にて、「いけばなx百段階段2016」が開催されています。
目黒雅叙園創業88周年を記念しての特別企画、東京都指定有形文化財「百段階段」といけばなのコラボレーションです。
「百段階段」は昭和10年に建てられた木造建築で、七つの部屋に通じています。
階段は重厚で、まさに古き良き趣きをたたえていますが、階段のみならず、欄間、螺鈿、天井絵・・・
建築当時に想いを馳せると、一体、どれだけの技術者や芸術家が、この建物のために尽力したのでしょうか。
つきなみですが、まさに圧巻、すばらしいの一言に尽きると思います。
その素晴らしさは目黒雅叙園HPからも伝わってきますが、芸術はやはり実際にみるべきもの。
この機会にぜひ足をお運び下さい。
5月2~8日がいけばなの根源、池坊の出瓶期間です。
2日は池坊専好次期家元が、6~8日には私の所属する東京千心会の清浦支所長先生が出展いたします。
日本文化の出会い。
日本人の心が、動かないはずがありません。
なかなか見られない貴重な機会を、お見逃しなく!
目黒雅叙園 いけばなx百段階段2016
第48回日本いけばな芸術展が開催されます。
なんと、195の流派が出瓶するそうです。
この小さな国にこれだけの流派があるということ、数字は知っていたけれど、あらためて驚きました。
日本人が、いけばなという文化にこだわりや強い想いを持ち続けてきたことの証です。
池坊という大きな流れから、たくさんの流れが生まれました。
どの流派でも、いけばなと呼ぶ限りは、その中に、池坊の血を受け継いでいます。
会期中は2日ずつで作品が入れ替わります。
ぜひ、足をお運びいただき、たくさんの作品を見て、たのしんでください。
私もこの花展で、たくさんの作品をたのしみつつ、その中に、池坊の息づかいを感じられたら、と思っています。
日本いけばな芸術展
2015年10月7日(水)~14日(水)
日本橋高島屋8階ホール
奇数の日は午後7時30分まで入場可
偶数の日は午後5時50分まで入場可
初生け会とは、新年をむかえ、お稽古始め、生けはじめの会です。
京都では毎年家元で、厳かな初生け行事が行われ、テレビでも報道されていますね。
しかし、全国の池坊華人のすべてが京都に足を運べるわけではありませんので、
支所や支部単位で、行われたりします。
私の所属する千心会は、毎年、明治記念館にて華やかに行われ、
新しく誕生したいけばなの先生方の授与式やお食事会が行われます。
展示された花を観賞し、お祝いムードの中、和やかに歓談し、交流を深めます。
今年は、事務総長の池坊雅史さまや、すばらしい諸先生方がたくさんお越し下さいましたが、
遠い存在、というよりも、失礼かもしれませんが、なんだかとても身近に感じられた気がします。
同じ卓になった別のお教室の方々ともそうですが、池坊がすき。という強いつながりを持つ仲間というような、
そんな和気あいあいといった雰囲気に包まれたようにおもいます。
それは私だけではなかったようで、会終了後、生徒さんからも同じ気持ちを綴ったメールをいただきました。
なんだかふしぎです。
花が好き、池坊が好き。
たったそれだけ、でもそれが550年も続いてきたのですね。
2014年5月8日(木)~13日(火) 入場時間:午前10時~午後6時30分
日本橋三越本店 本館7階ギャラリー
今年のテーマ : 花の品格
毎年、大盛況の三越花展が、今年も開催されます。
お道具や書籍の販売もあります。
ぜひ、足をお運び下さい。
当教室も、花展見学にいきます!